酒オヤジの独り言。

酒オヤジです。色んな日本酒呑んでみました。

2022-01-01から1年間の記事一覧

羽生結弦か?!

久し振りに日本酒を話題に。 佐賀県は富久千代酒造さんの鍋島シリーズ。今回は特別純米酒ハーベストムーン、クラシック。 自己主張が強すぎずバランスが良。 鍋島シリーズはどのレベルの仕込みでもドーンと構え酒飲みを上手く手のひらでコロコロと回し続ける…

フルーティーか?

こんにちは。 今回は鹿児島県は若潮酒造さんのいも焼酎『千亀女(せんかめじょ)。 芋焼酎なんですが、初体験の紫芋を使い木樽蒸留とのこと。 焼酎なのに、香りは芋焼酎よりフレーバー、味わいは実にフルーティー。 日本酒で言えば、純米酒から山田錦を使っ…

概念は?

鹿児島県は相良酒造さんの芋焼酎『虜(とりこ)』 久し振りの芋焼酎… 若かりし頃、鹿児島県出身の先輩が年に一度帰省すると一升瓶の芋焼酎をお土産に頂き芋の旨さを教えて頂きました。 普段は飲まない焼酎ですが、単身赴任を機に日本酒や焼酎を日々嗜むよう…

毒サソリ!

鹿児島県さつま無双さんの麦焼酎 『黒さそり』25度 黒麹で仕込んでいるのだとか… 不気味なラベル 笑 どんな味わいなのか興味津々でキャップを開ける。 黒麹で仕込んだ独特の甘味のある香り。 ロックで先ず一口…芋焼酎でつかわれることの多い黒麹ですが、濃い…

いよっ、持ってました。

今年もついに出ました。 サッポロビールでファンの多い『クラシック 富良野ヴィンテージ』。 今年は10月18日発売。 発売から10数年となるファン多い限定ビール。 なんと言っても富良野産のホップを生で仕込む瑞々しい生ビール。 乾燥ホップのコクも良いけれ…

見上げる

今回は焼酎シリーズ第二弾、長野県は千曲錦酒造さんの麦焼酎丸山。 焼酎は麹の色が商品名に付くことが多く、例えば有名な芋焼酎の黒霧島は黒麹を使用している。 この丸山は昨今流行りの黒麹や白麹ではなく日本酒にも用いられる黄麹を使い中減圧蒸留されてい…

天高く〜

天高く馬肥ゆる秋〜 ウォーキング不足と不摂生、日本酒+ビールの過摂取によりThis is不健康な身体に…はーっ! 悪魔の誘惑(笑)を振り切って蒸留酒へカムバック! 途端に体重減 分かりやすい 笑笑 今回は麦焼酎で鹿児島県の霧島町蒸留所さんの『長期貯蔵 花…

正攻法!

誰しもが認める西の横綱佐賀県は富久千代酒造さんの酒米は北海道産きたしずくを使った純米吟醸酒。 伝統の鍋島シリーズであえて北海道産米をつかっている。 鍋島はどれを飲んでも酒米の旨味が厚みがあり『旨い』と納得の味わい。 敢えて北海道の酒米を使うと…

連戦連勝!

以前ご紹介させて頂いた石川県農口尚彦研究所さんの酒米五百万石を使ったヴィンテージ観音下。 お世話になっている酒店のソムリエさんから、今回から初版完売につきvol2(写真2枚目)になったと知らされ飲んでみることに。 酒米五百万石の使用率を75パーセ…

待ってたよ!

やっと出た。 麦とホップ、富良野産ホップと北海道産麦芽を使用した北海道限定品。 数年前、富良野産ホップを使った麦とホップ限定品に出会いホップの瑞々しさに惚れてしまった。 それから毎年夏頃に富良野産ホップを使用したバージョンが出るので楽しみにし…

ギャップ!

一度見たら忘れないインパクトのあるラベル。 歌舞伎顔のラベルで有名な岐阜県は林本店さんの百十郎シリーズ。 今回は、シリーズで一番のお気に入り酒米山田錦を使った吟醸酒『三枡紋(みますもん)』。 ラベルのイメージと異なり、香りは穏やかで柔らかくふ…

話相手

歳を重ねるにつれ何かと一人でいる時間も増えて来た。 奥さまより先に帰宅、一人で呑み始めてはみたものの、やはり淋しさを感じる今日この頃。 …周りを見れば、じーっとこちらを見ている三男がいた。 わが家に長女、長男が生まれて三十数年、次男のヨークシ…

出会い

今回は、新潟県は朝日酒造さんの久保田シリーズ最高峰で酒米五百万石で仕込まれた純米大吟醸酒『久保田萬寿』。 久保田は創業時の社名が商品名となるほどの代表作で、萬寿はお祝い事などに使われることも多く、今回慶事に頂戴し飲ませて頂きました。 香りは…

ご来福

今回は茨城県は来福酒造さんの酒米山田錦を使った大吟醸酒 雫(しずく)。 この日本酒はブログの写真にもアップしており、5年前に出会ってから大吟醸酒の中で一番のお気に入りとなっています。 雫と言うだけあって搾らず袋に詰め無圧でポタポタと落とす手間…

はずせない!

コロナ感染対策や何だかんだと個人的に落ち着かない日々が続き更新が遅くなってしまいましたが皆さんはお元気ですか? 今回は、以前アップした獺祭と同じように王道の1本。 静岡県は磯自慢酒造さんの山田錦で仕込んだ 磯自慢 特別本醸造酒。 磯自慢酒造さん…

今夜も上機嫌!

夏酒本番! 毎日暑いです。 今回は、山形県は酒田酒造さんの純米吟醸酒 上喜元 月夜。 上喜元はかなり前にお世話になっている酒店の社長さんに初めてジューシーなお酒でお勧めはありますか、とお聞きした時にすすめてくれた純米大吟醸酒ブランドで思い出深い…

パワーアップ!

以前お話ししたダンシングの上級バージョン、山梨県は笹一酒造さんの酒米愛山を使った山廃仕込み純米大吟醸酒 旦。 覚えていらっしゃる方もいると思いますが舌の上で暴れるリピーター多数の純米吟醸酒の赤旦。 今年出たのは更にパワーアップし吟醸香も味わい…

天晴れ!

昨年の夏も終わろうとしている時期にお世話になっている酒店のソムリエさんから『真夏なら絶対お勧めするんですが』と言われ飲んでみることに。 岐阜県は中島醸造さんの小左衛門 ライト&スムース 信濃美山錦で仕込んだ純米吟醸酒。 開栓すると吟醸香を若干感…

大横綱!

石川県は農口尚彦研究所さんの酒米五百万石をつかったヴィンテージ観音下(かながそ)。横綱として数々の大記録を打ち立てた白鵬関。その大横綱が「飲んだ中で1番旨い」との言ったらしい酒蔵さんです。いままでこの酒蔵さんの作品は何種類か飲ませて頂きまし…

あか(赤)ん!

前回に続き私の好きな佐賀県は天吹酒造さんの日下無双(ひのしたむそう)純米大吟醸酒。 天吹シリーズとは違い、なんと大胆な名称と瓶の赤色! 昨年、腐れ縁者が異動の際に形見として置いていったのを開けてみました笑笑 瓶はあざとい赤色、だが味は福よかな…

炎天下に…

お世話になっている酒店の専務さんにお勧めはどれですか?と初めて聞いた時に勧められたうちの1本。 季節限定酒で、佐賀県は天吹酒造さんの純米大吟醸酒 夏色です。 5年ほど前のことですが、当時は吟醸酒だったと記憶しています。 純米にこだわっていた私は…

カワウソの気持ち!

やはりこれは外せない。 山口県は旭酒造さんの純米大吟醸酒、獺祭。 7年前、同僚から獺祭見つけました、と言われて直ぐ購入先へ。 一昔前、久保田の万寿にプレミア価格がついてスーパーなどでは倍くらいの値段で販売されていた。 獺祭も同じく人気沸騰となり…

実話…

最近好みの実力者達です! 日本酒のことを偉そうに呟いていますが実話(また始まった笑)昔からビール大好き党であります。 飲み始めはビールからそれぞれの好みへと移るパターンが多いと思いますが、最近は、先ず日本酒を飲んでからビールへとの流れに、そ…

知らない町を歩いてみたーい!

名もない小さな酒蔵ですが…とラベルに書かれています。 ラベルはワインボトル! 栃木は松井酒造店さんの純米吟醸夢ささら お蝶夫人 です。 酒店のいつもお世話になっているソムリエさんのおすすめ… ラベルは好みでなかったけど試してみることに。 酒米夢ささ…

アニメ?

上2017年製、下2019年製、知る人ぞ知る秋田県 新政酒造さんのNO6Xタイプ。瓶の形がよりワインボトルのように変わりました。 同名のマンガがあるようで、勘違いされた方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり日本酒のつぶやき(笑) かなり前父が出張で秋田…

一生(一升)買わず!

2021年最高のコスパ酒と感じたのがこれ! 山形県、出羽桜酒造さんの特別本醸造『蔵涼み』。 夏季限定酒で焼肉をする際にも合いますよ、との一言で飲んでみることに。 取り敢えず焼肉前に飲んでみると、主に純米系を好んでいる私でも、アルコールの微妙な押し…

ノーハンディ!!

全国に有名な酒米を生産し銘酒を仕込まれる酒所は少なくないと思います。 昔から東北や関東地方は米所としても有名ですし、最近では品種改良が進み北海道も質の高い素晴らしい食味のお米を生産するようになりました。 ただ酒米に関しては北海道は気候が寒冷…

ダン(旦)スィング!

初めの投稿で雑味がなく透明感のあるものを好んでいます、と申し上げました。 そうすると、山田錦や雄町などの酒米を使った純米大吟醸酒や純米吟醸酒と思われた方もいらっしゃるでしょう。 しかし、今回は同じ純米吟醸でも山廃仕込み。 5年前に酒屋さんに勧…

酒間知らず!

こんな日本酒があるのかと新たなステージに引き上げてくれたのが6年前。 衝撃を受けたのは愛知県萬乗醸造さんの醸し人九平次別誂… とある時に息子からプレゼントされ飲んでみるとオヤジの日本酒に対する概念が木っ端微塵に吹き飛ばされてしまった。 最近では…

古酒完敗!

先日ちょっとした席にマニアックな友人が私の大好きな佐賀県の蔵の一つ馬場酒造場さんの能古見大吟醸をもってきてくれました。 製造年月 平成27.11とラベルに書かれているではないか。長期ねかせたと聞いていた。さてお味は…軽くとろみがあるが思いの外すー…