酒オヤジの独り言。

酒オヤジです。色んな日本酒呑んでみました。

概念は?

 鹿児島県は相良酒造さんの芋焼酎『虜(とりこ)』

 久し振りの芋焼酎

 若かりし頃、鹿児島県出身の先輩が年に一度帰省すると一升瓶の芋焼酎をお土産に頂き芋の旨さを教えて頂きました。

 普段は飲まない焼酎ですが、単身赴任を機に日本酒や焼酎を日々嗜むようになり、苦手だった芋焼酎も進んで頂けるようになりました。

 さて、この虜、旨いんです!

 何がって、芋のアクを感じさせない上品な香りと味わい。

 これは、芋の概念をすっかりかえました。

 お見事です!

 

毒サソリ!

 鹿児島県さつま無双さんの麦焼酎

    『黒さそり』25度

黒麹で仕込んでいるのだとか…

    不気味なラベル 笑

 どんな味わいなのか興味津々でキャップを開ける。

 黒麹で仕込んだ独特の甘味のある香り。

 ロックで先ず一口…芋焼酎でつかわれることの多い黒麹ですが、濃い味わいはインパクトあるなぁ。

 ラベルの不気味さと異なり、この毒さそりに刺され黒麹の中毒になってしまった。

 旨い!

 

いよっ、持ってました。

 今年もついに出ました。

 サッポロビールでファンの多い『クラシック 富良野ヴィンテージ』。

 今年は10月18日発売。

 発売から10数年となるファン多い限定ビール。

 なんと言っても富良野産のホップを生で仕込む瑞々しい生ビール。

 乾燥ホップのコクも良いけれど生のホップは又格別です!

 1年に1度収穫直後に生産されるヴィンテージバージョン。

 やっぱり持ってるね!

 美味い😋!!!

見上げる

 今回は焼酎シリーズ第二弾、長野県は千曲錦酒造さんの麦焼酎丸山。

 焼酎は麹の色が商品名に付くことが多く、例えば有名な芋焼酎黒霧島は黒麹を使用している。

 この丸山は昨今流行りの黒麹や白麹ではなく日本酒にも用いられる黄麹を使い中減圧蒸留されている。

 黄麹があまり使われなくなったのは発酵の際クエン酸を造らず日持ちしないかららしい。

 さて飲み口は、一般的麦焼酎のようなスッキリ感だけではなく真綿に包まれた様な柔らかな味わい。

 収穫した麦が高く積み上げられた丸山を見上げその一年の苦労が喜びとなる、正しく至高な味わいであった。

 

 

天高く〜

 天高く馬肥ゆる秋〜

 ウォーキング不足と不摂生、日本酒+ビールの過摂取によりThis is不健康な身体に…はーっ!

 悪魔の誘惑(笑)を振り切って蒸留酒へカムバック!

 途端に体重減

 分かりやすい 笑笑

 今回は麦焼酎で鹿児島県の霧島町蒸留所さんの『長期貯蔵 花は霧島』。

 麦本来の風味を出すために減圧蒸留ではなく常圧蒸留法を使い3年以上熟成させているとのこと。

 確かに麦の香り強くそれを主張する味わい、良いですね。

 天高く我肥ゆる秋〜

 何とか卒業したいものですね 笑笑

 

正攻法!

 誰しもが認める西の横綱佐賀県は富久千代酒造さんの酒米は北海道産きたしずくを使った純米吟醸酒

 伝統の鍋島シリーズであえて北海道産米をつかっている。

 鍋島はどれを飲んでも酒米の旨味が厚みがあり『旨い』と納得の味わい。

 敢えて北海道の酒米を使うところに確固たる自信と進化を感じるところ。

 きたしづくを全国区に引き上げた鍋島、王道は正攻法で勝負する。

 流石!

連戦連勝!

 以前ご紹介させて頂いた石川県農口尚彦研究所さんの酒米五百万石を使ったヴィンテージ観音下。

 お世話になっている酒店のソムリエさんから、今回から初版完売につきvol2(写真2枚目)になったと知らされ飲んでみることに。

 酒米五百万石の使用率を75パーセントにしたのだとか…香りは主張し過ぎることなく柔らかさもあり、味わいは厚みのある米のうまさの後にスーッと引いていく。

 相変わらず美味い!

 元横綱白鵬関の現役時代と同じく毎場所連戦連勝、どこまで記録を伸ばすのか?